新司法試験対策 合格勉強方法(その1 目標地点)

先日,新司法試験を受けられた後輩と食事をしながら試験のことについてお話を伺ったり助言をしたりしましたが,勉強の芯というか根幹的な部分について具体的に他者に対して説明できる人はそれほど多くないのかな,と感じました。

司法試験は知識と体系がくるまの両輪です。
「知識」については判例百選の重要判例の事案と判旨,加えて理由を正確に暗記できれば足り,必要なラインの見極めはともかく,記憶自体は個々の受験生の努力によって成果を得ることができます。
しかし,「体系」をどう勉強したらいいのか?ということについて受験指導をされている方達は具体的に説明できていないのではないでしょうか。
私自身も受験生時代に,この点について的確に述べられた方は2人しかいらっしゃらないと記憶しております。

この点,私の回答は簡単で「1科目あたり10分間で体系図を書き上げられること」を目標とするべき,ということになります。

このことについて文書にされている方を私は見たことがなく,またかなり受験指導及び実務で有名な弁護士の方であっても「択一勉強していれば自然と論文もできるようになる」と述べる程度のようなので,受験生の一助になれば良いと思いしばらくの間続けて記事を書いてみようと思います。